補足と拍子抜け
昨日の話に補足。
そのままだとSynapticパッケージマネージャは起動しないので、terminal開いて手入力で
sudo apt-get update
と入れてアップデートする必要あり。
これが完了すれば、あとはSynapticパッケージマネージャが起動できるので、そこからは簡単。
もう一つ補足すると、起動オプションに関しては、日本語の設定後に
no3d
と加えておけば、3D環境で起動しない分、更に軽く動くようになってくれる。
もうね、なんか拍子抜けですよ。
そのくらい簡単に日本語環境作れちゃうってことですね。こんなふうに。
画面が狭いのが難点なんだけど、KNOPPIXだと内蔵カメラも認識してくれたので、Web会議までできちゃうくらいだな、と。
…マシンスペックが耐えられれば、という条件付きで(苦笑)
KNOPPIX 8.6.1 環境構築メモ
インストール後に起動したら、DESKTOP上にあるKNOPPIXフォルダのbootの下にsyslinux.cfgがある。
これを開いて
DEFAULT auto
の後ろに、以下の記述を追加してリブート。
lang=ja xkeyboard=jp
これで日本語表示ができる。
日本語入力は、Synapticパッケージマネージャでfcitxで検索して、インストール。
その後、同様にMozcとかを入れて、入力メソッドの設定でFcitxを選択、設定した上で再起動すれば使用可能なはず。
この辺、最初に参考にした記述ではIBusだったので、そちらを入れたのにうまくいかなかった。
結果的にその条件が残っているので、もしかしたらIBusも必要なのかもしれないが、そのへんはわからない。
とりあえず、ここまでやれば、日本語環境&日本語入力環境はKNOPPIX 8.6.1で実現できるはず。
そして、そのUSBメモリを持ち歩いてUSBメモリから起動すれば、同じ環境が持ち運べるという感じになるのかな、ということに気づいた。
まぁ、とりあえずこの環境で快適に動くかいろいろと試してみよう。
KNOPPIX 8.6.1 日本語化への道
えーと、時間見つけて動かしてます。
調べてみると、最新のKNOPPIXは8.6.1らしい。
で、ISOダウンロードしてきて、USBブートさせるようUSBメモリに書き込み。
このままではライブDVDと同じ状態なので、もう一つのUSBメモリにインストール(Flashインストール)。
で、インストールされたUSBメモリから起動して、最新版が正常起動することを確認。
ここから日本語表示にするために、起動オプションを設定ファイルに記載する。
要は起動時の設定ファイルが、初期は64/32Bitの切り替えをAutoにしているので、その後ろに"lang=ja xkeyboard=jp"と追記しておく、と。
で、この状態にしてから再起動かけると、自然に日本語表示までできるようになる。
ここまでは良いのだけど、日本語入力の設定にはまり中。
いろいろと調べてみるとiBus起動して、設定すれば良い、とか出ているが、日本語キーボードの認識はしているけど日本語入力はできない状態になっている。
で、さらに調べてfcitxをインストール。
これが無事に動いてくれれば、日本語入力できそうなんだけどなぁ…
というわけで、初心者に古いPCで快適に動くLinux環境の構築というのは、なかなかにハードルが高いのだけど、自分でいじる楽しさは感じられる。
昔のPC自作に近い感覚が得られるのは、なかなか良いなぁと思うオッサンなのであった。
LinuxBeanとLinuxのLiveCD
あれからいろいろ試してみました。
どうやら快適に動いてくれそうです。
ただ、WiFiの認識はしてくれないので、ちゃんとインストールしないと厳しいかな?
というわけで、LubuntuあたりのLiveCDでも作った方が良いのではないかと思ったわけですが、インストールCDはできたのだけど、LiveCDとは別になるのね。
LiveCDでIdeaPad S10-2の機能を全部活かしてくれそうなディストリビューション探してみるか悩み中。それができれば、Windows環境との共存ができるので、このNetbookを出張のお供に持ち歩くのもありな気がする。
…ダメならiPad Mini2を持ち歩くことになるのかなぁ…