あるアナクロ技術者の日常のひとコマ

あるアナクロハードウェア技術者のちょっとした日常など

補足と拍子抜け

昨日の話に補足。

そのままだとSynapticパッケージマネージャは起動しないので、terminal開いて手入力で

sudo apt-get update

と入れてアップデートする必要あり。

これが完了すれば、あとはSynapticパッケージマネージャが起動できるので、そこからは簡単。

 

もう一つ補足すると、起動オプションに関しては、日本語の設定後に

 no3d

と加えておけば、3D環境で起動しない分、更に軽く動くようになってくれる。

もうね、なんか拍子抜けですよ。

そのくらい簡単に日本語環境作れちゃうってことですね。こんなふうに。

f:id:powmake:20200513232841p:plain



 

画面が狭いのが難点なんだけど、KNOPPIXだと内蔵カメラも認識してくれたので、Web会議までできちゃうくらいだな、と。

…マシンスペックが耐えられれば、という条件付きで(苦笑)

 

KNOPPIX 8.6.1 環境構築メモ

インストール後に起動したら、DESKTOP上にあるKNOPPIXフォルダのbootの下にsyslinux.cfgがある。

これを開いて

 DEFAULT auto

の後ろに、以下の記述を追加してリブート。

 lang=ja xkeyboard=jp

これで日本語表示ができる。

日本語入力は、Synapticパッケージマネージャでfcitxで検索して、インストール。

その後、同様にMozcとかを入れて、入力メソッドの設定でFcitxを選択、設定した上で再起動すれば使用可能なはず。

 

この辺、最初に参考にした記述ではIBusだったので、そちらを入れたのにうまくいかなかった。

結果的にその条件が残っているので、もしかしたらIBusも必要なのかもしれないが、そのへんはわからない。

とりあえず、ここまでやれば、日本語環境&日本語入力環境はKNOPPIX 8.6.1で実現できるはず。

そして、そのUSBメモリを持ち歩いてUSBメモリから起動すれば、同じ環境が持ち運べるという感じになるのかな、ということに気づいた。

 

まぁ、とりあえずこの環境で快適に動くかいろいろと試してみよう。

KNOPPIX 8.6.1 日本語化への道

えーと、時間見つけて動かしてます。

調べてみると、最新のKNOPPIXは8.6.1らしい。

 

で、ISOダウンロードしてきて、USBブートさせるようUSBメモリに書き込み。

このままではライブDVDと同じ状態なので、もう一つのUSBメモリにインストール(Flashインストール)。

で、インストールされたUSBメモリから起動して、最新版が正常起動することを確認。

ここから日本語表示にするために、起動オプションを設定ファイルに記載する。

要は起動時の設定ファイルが、初期は64/32Bitの切り替えをAutoにしているので、その後ろに"lang=ja xkeyboard=jp"と追記しておく、と。

 

で、この状態にしてから再起動かけると、自然に日本語表示までできるようになる。

ここまでは良いのだけど、日本語入力の設定にはまり中。

いろいろと調べてみるとiBus起動して、設定すれば良い、とか出ているが、日本語キーボードの認識はしているけど日本語入力はできない状態になっている。

で、さらに調べてfcitxをインストール。

これが無事に動いてくれれば、日本語入力できそうなんだけどなぁ…

というわけで、初心者に古いPCで快適に動くLinux環境の構築というのは、なかなかにハードルが高いのだけど、自分でいじる楽しさは感じられる。

昔のPC自作に近い感覚が得られるのは、なかなか良いなぁと思うオッサンなのであった。

最終的にこんな感じ

ここ数日試してみたりしていたLIVE USBですが、どうやらこの環境が一番安定してWiFi使えて、日本語入力も可能で、という感じです。

そう、KNOPPIXですね。

f:id:powmake:20200507234349j:image

 

が、サポート等を考えると、この状態で良いとは言い切れないので、LinuxBean環境でWiFi使えるようにすることを考えてみるのが必要になりそうだなぁ…

しばらくはKNOPPIX使って設定とか忘れてることを思い出しつつ、最新を覚えて、そしてLinuxBeanでの環境構築を進めていくことにしますか。

LinuxBean

画面を載せてなかったな。

f:id:powmake:20200506222911j:image

 

こんな感じで、更にUSBメモリから起動してるのに、サクサク動いてます。

が、やはりWiFi環境はどうにかしたいなあ…

と、色々試しているが、まだ日本語環境とWiFi環境が両立できるLive CDは見つかっていない…というか、ダウンロードに時間がかかり過ぎて、実現するまで進んでいないんですな。

明日から仕事だし、気長にやっていくか。

また、進展有れば、更新していきます。

LinuxBeanとLinuxのLiveCD

あれからいろいろ試してみました。

どうやら快適に動いてくれそうです。

ただ、WiFiの認識はしてくれないので、ちゃんとインストールしないと厳しいかな?

というわけで、LubuntuあたりのLiveCDでも作った方が良いのではないかと思ったわけですが、インストールCDはできたのだけど、LiveCDとは別になるのね。

LiveCDでIdeaPad S10-2の機能を全部活かしてくれそうなディストリビューション探してみるか悩み中。それができれば、Windows環境との共存ができるので、このNetbookを出張のお供に持ち歩くのもありな気がする。

…ダメならiPad Mini2を持ち歩くことになるのかなぁ…