あるアナクロ技術者の日常のひとコマ

あるアナクロハードウェア技術者のちょっとした日常など

スペシャリスト

何年か前の映画の話ではない。
そーいやその映画自体は香港のホテルで字幕なしの英語版を見ただけで、英語に対する理解力が欠如していても(当時、TOEICは235点(汗;)内容わかっちゃったし、面白いとも思わなかったので見る気が失せた記憶が…(ぉ

という脱線はここまでとして。
昨晩といい、今日といい、部内の方々から『電源のスペシャリスト』として声をかけられる。
「キミが電源のスペシャリストとして、結構有名になったみたいだよ」
「○○さんが朝礼で『うちの部には電源のスペシャリストがいる!(鼻高々)』とか言っていたよ」
「○○(役員)がこーゆーのは歓迎すべきだとか言っていたよ」
………_| ̄|○
ワシのどこがスペシャリストやねん。
そもそも電源の設計自体は一切やったことないぞ。
というか、電源の仕様決めとか含めて電源としての企画/検証くらいしかやってきていないんだが…
なので、ワシが詳しいのは一般的に言う電源をシステムとして捉えた上で使うのに必要な知識だったり、設計上注意すべき点に関する知識だったり、そんなもんなんだが…
今回はたまたま設計検証して設計ミスだったことを指摘しただけやんけ(苦笑)
っつか、そもそもこんなトラブル対応ばかりしてたら本業が進まないんだが…
…まぁ、この部の人たちからすりゃ、普段えらそーにしてる技術部門の鼻をあかしてやった、って気持ちがあるんだろうなぁ…とか思わないこともないが(苦笑)