あるアナクロ技術者の日常のひとコマ

あるアナクロハードウェア技術者のちょっとした日常など

正直なところ…

電源と総称されるようなところばかりを専門で見ていると、非常に装置の設計思想が気になる。
というのも、モバイル機器になればなるほどその影響は大きく出てくるし、バッテリ駆動時間に直結していたりするから。
デスクトップPCのようなものでも、省電力ということを本気で取り組んでいるか、ということも含め装置のスペックに対し、消費電力を見るとどこまで本気で作りこみをしているか、というものが見えてくる。
だからメーカが本気で「良い物を作ろう」という姿勢を見たかったら電源スペックを確認すればいい。
良い例はLet'sNoteだと思う。
FANレスで長時間駆動できるところまで作りこんでいるのは、他社のノートPCでは見かけない。
おそらく、パナ以外は最速で新機種をリリースする=売り上げ増という図式しか出てこないのだろう。
個人的にはタイミングを外しても、良いものを出す、という姿勢の方が好感が持てる。
で、自社製品を見て…いや見なくても分かるから良いか。良いもの作ってくれる姿勢があるのなら、俺はこんなにストレス溜めてねー(暴言)