あるアナクロ技術者の日常のひとコマ

あるアナクロハードウェア技術者のちょっとした日常など

過去から未来へ

ツイッターなんぞしていると、なぜか世代を超えたフォロワが出てきたりする。
ここで言うのもその中の一人。ステキな絵を描く高校生。正直、そのセンスに嫉妬しつつファンになってしまったために速攻フォローしたのはここだけの話(笑)
高校卒業後の進路に関してツイートしているのを見て、過去の自分がフラッシュバックした。
その高校生に関してのことは、ここでは触れない。ただ、妙な点で共通点を感じたので「力になりたい」と心底思っている、とだけ。当人がこれを見てくれれば良いな、とだけ思って書く。
私自身、実は自分の親を反面教師として、未だに悪あがきを続けている。
親から見習うべき点があるのは確かだが、こんな生き方だけは絶対にしたくない。ただその一心で今があるとさえ思っている。
この辺の話は、親が他界してから吐き出そうかと思っていたが、殺しても死にそうに無いくらい元気なので、この際吐き出してしまおう、というのが今日の本音(笑)
まぁ、ぶっちゃけて言えば、親父みたいになりたくない、ってだけなんですよ。ただDNAは受け継いでいる。それだけに自分が惰性に流されると親父と同じ運命辿ると理解している。だからこそ意地でも親父と同じ道は歩かない。自分を厳しく律することで回避できるなら、いくらでも厳しく律してやる。
そんなことを社会に出てから学びつつ、自分の目標を見つけ、自分の意思で今の位置にいる。それが今の私。
高校生くらいの自分を振り返れば、大人の言葉なんて大人側に都合のいいことだけを言うことだってあるんだ、ということも今なら声を大にして言える。
そんな今、やりたいことを見つけている高校生がいる。未来は明るいと思う。
当時、誰かが大人なんてそんなもんだ、ってことを声を大にして言ってはくれなかった。自分を真剣に応援してくれる大人がいるとは思えなかった。
だからこそ、自分の貴重な経験は今後を担う若者たちの力になれれば、と思うようになった。そんなオッサンから、高校生たちにエールを贈りたい。
「大人たちに負けるな!自分の信じた道を進め!」